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日本全国『永遠の0』ブームが過熱!
興行収入46億円、観客動員数370万人突破!!
豪華キャスト陣が感謝の気持ちを込めてご挨拶!!

2014年01月16日

「永遠の0」大ヒット御礼舞台挨拶

<左から、井上真央さん、濱田岳さん、染谷将太さん>

累計発行部数510万部の国民的ベストセラーを実写映画化し、昨年12月21日の公開以来、圧倒的な支持を集めて大ヒットとなった「永遠の0」。この大ヒットを受けて、1月16日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、主演の岡田准一さん、井上真央さん、吹石一恵さん、濱田岳さん、染谷将太さん、田中泯さん、山崎貴監督による大ヒット舞台挨拶が行われ、感謝の気持ちが伝えられました。

公開から4週間にわたり興行ランキング第1位を記録、公開26日間で観客動員数370万人、興行収入46億円を突破した本作。岡田さんたちは、周囲の反響の大きさを明かし、大ヒットの実感を語りました。さらに、公開から約1カ月が経つことから、今だからこそ明かせる想いをそれぞれ告白し、会場を沸かせました。その模様をレポートいたします。

【舞台挨拶(挨拶順)】

山崎貴監督

(しばらく拍手を堪能して...)嬉しいですね。いつもと違う拍手を感じました(笑)。観ていただいた後ですよね? いかがでしたか? (拍手に)ありがとうございます。公開後、想像以上の反響があり、大変な思いをして撮影した作品だからこそ、いろいろな人たちの心に届いているんだなという感じがして、嬉しいです。それも、スタッフもキャストも一丸となり必死になって作った作品だからこそ皆さんの心に残る作品になったと思っています。
昔から、「ヒット作にはたくさんのお父さんがいる」と言われていますが、今、興行もいい調子で、いろいろな人たちが「俺が...」、「いや、俺が...」と言っているのが微笑ましいです(笑)。滅多にない機会です。この時間を楽しみたいなと思いつつ、やり切れて良かったなという気持ちでいっぱいです。今日は平日のチケットにもかかわらず、入手するまで大変だったと思いますが、来ていただいて嬉しいです(会場笑)。

岡田准一さん(宮部久蔵役)
皆さんのおかげで大ヒットを経験しました。こうして舞台挨拶に立てることを嬉しく思っています。でも、あまり実感が沸かないというか...(笑)。「永遠の0」のスタッフとお会いした時も、「ヒットしているみたいね」、「すごいね」と他人事のように言っています。大ヒットしているのは皆さんのおかげだというのが正直な私の気持ちです。「心に残る」とか、皆さんの意見や感想をいろいろなところで目にしたり、読んだりしていますが、議論になったりするのも力強い作品だからだと思います。これからもたくさんの方に観ていただいて、たくさんの方に感動を届けられたらなと思います。

井上真央さん(松乃役)

大ヒット、おめでとうございます(会場笑)。参加させてもらったという意識が強いですが、嬉しいなと思っています。皆さん、観終わった後ということで...岡田さん、かっこよかったですよね? ずるいぐらいですよね(笑)。私も岡田さん演じる宮部さんに愛される妻役を演じる事ができ、幸せでした。(皆さん)観終わった後なので、今日は松乃のイメージを崩さないように気を付けたいと思います(笑)。

田中泯さん(景浦役)

こんにちは。挨拶は苦手です(笑)。本当は今すぐ出ていっちゃいたいぐらい恥ずかしいです(会場笑)。言葉も苦手で、この言葉苦手な私をよく使いやがったなという思いでした(笑)。セリフを覚えることは拷問に近い仕事で、苦手です(会場笑)。
でも、僕は普段、山の中に住んでいます。近所といっても1キロぐらい離れたところに住んでいるお百姓さんたちが、「泯さん、見たよ」と言ってくれて、本当に嬉しいものでした。そんな訳で、のこのこと出てきました(笑)。本心はとっても嬉しいです。本当にありがとうございます。監督に本当にお礼を申し上げたいと思います。これからこの映画を支えてくださるのは観客の皆さんしかいません。ぜひぜひ宣伝して、もっともっと永遠にお客さんに見続けてもらえるようにしてあげてください。

吹石一恵さん(佐伯慶子役)

今、こちらに入ってくる時、目元をハンカチで押さえられている方が何人もいらっしゃって、それを観て私もグッとくるものがあって、思わず泣いてしまいそうになりました。個人的には「永遠の0」の舞台挨拶に立つのは今日が初めてです。現場では全然お会いできなかったおじいちゃんの若い頃と、おばあちゃんの若い頃と、おじいちゃんみたいな人とお会いできて嬉しいなと思っております(会場笑)。

濱田岳さん(井崎役)

もう本当に岡田さんがかっこよくて。あんな至近距離で岡田さんを見られることはないと思います。それは僕の自慢でもあります(会場笑)。あのシーンはあまり予想していなかったというか、勝手に涙が出てしまう素敵なシーンになったと思っています。でも、ホテルに戻って「胸が痛いな」と鏡を見たら、ドンッと掴まれた衝撃でアザができていました。素敵なシーンだったなと思う反面、もう怒られるのはイヤだなと思いました(会場笑)。


MC:濱田さんは以前「名前だけでも覚えて帰ってください」とおっしゃっていましたが、大ヒットして声をかけられることもあるのではないですか?

濱田さん:
名前を覚えてもらうために、染谷くんにあやかってパーマをかけてみました(会場笑)。どうにか人に近づいて名前を覚えてもらおうと、姑息な作戦をしております(笑)。

染谷将太さん(大石役)

ここに立てているのも、皆さん方のおかげです。自分が携わった映画が旅立っていって、こんなにすくすくと大きく成長しているというのは、素晴らしいことだし見ていて感動しました。そういう経験ができて良かったなと思っています。(濱田さんに)あ、俺、天パーですよ(会場笑)。俺は天然です(笑)。


濱田さん:
俺はニセモノだね(笑)。


MC: 「永遠の0」が公開されてから、昨日までの26日間で、週末動員4週連続第1位、観客動員数370万人、興行収入46億円となっております。この超ビッグヒットに対して、皆さんどんなお気持ちでしょうか?

山崎監督:
よく分からないです。体験したことのない領域に突入しているので、自分たちが育てた馬が走っているのを見ているような状態なんです。本当に届いて良かったと思います。ヒットの原因は、きっと観ている人たちが他の人たちに薦めてくれて、口コミが効いていると思うので、口コミをしてくれた全員に感謝という気持ちが強いです。滅多にない体験なので、味わっておいて、この喜びを味わうためにまた映画を作りたいと思います。

岡田さん:
監督の作品に呼んでいただき、参加させてもらっているという感覚が強くて...。それがどんどん大きくなっていって今感じるのは、現場のスタッフや周りの方々みんながこのヒットを受けて幸せそうで、楽しそうでいいなとか、嬉しいなということです。若い世代の方々がこの映画を観て変わったということを聞くんです。「映画を観て、うちの娘が生き方を改めようとランニングを始めました」とか(笑)。そういうのを聞いたりすると、自分も子供の頃に映画を観てその影響を受けて変わった気がしたり、人生頑張ろうとか、楽しいなと思ったことを思い出せたので、そんな作品に自分も参加できてこれ以上ない喜びを今噛みしめています。

MC:4週連続1位の「V4」となっております。やはり、「6」までいきたいですよね?

岡田さん:
それを言って、僕、滑らないですか(会場笑)。もちろん、「V6」、それ以上を目指してヒットしていけたらなと思います(笑)。

井上さん:
私の周りもすごく反響が強くて、岡田さんも言ったように「生き方を改めて考えた」とおっしゃる方も多いです。あと、自分のルーツを辿ってみたら、実はおじいちゃんが本当のおじいちゃんではなかったという知り合いもいて、結果的に幸せな方向ではあったんですが...。いろいろ辿る中で今の自分に至るまでを知ることができて、改めて家族に感謝することができたという話を聞いたので、ただ感動するだけじゃなくて改めて考えてもらったり、ルーツを辿ってもらったりと、そういう影響を与える作品に自分が携われたことが本当に嬉しいなと思います。

田中さん:
「だからどうなんだよ」と言いたい気持ちも少しはあるんです(会場笑)。でも、この映画の中身が今の時代に触れているんだろうと思います。出演している人の顔だけ観に来ている訳ではないでしょうから、おそらく映画の中に入り込んで、そして物語を観ていらっしゃる訳ですから、きっとその中身が価値のあるものなんだと思います。

吹石さん:
私の同級生で中学校の先生をやっている子がいるんですが、この映画を観てくれて、「自分の受け持っている生徒は子供だと思っていたけど、そういう子たちでさえも戦争という大きな渦に巻き込まれてしまう時代だったんだということを痛感して、絶対に自分たちの責任で戦争を起こしてはいけないし、平和の尊さを生徒のみんなにも知ってもらいたい」と連絡をもらいました。これはどの世代のどの立場の人が見ても、いろいろな受け取り方ができる作品なんだなということを、観た人から改めて教えてもったので、次はまた違う方と観ていただくと、違う見方ができるのではないかと思います。

濱田さん:
映画に出演し、多くの方に観ていただけたというのは、素直に嬉しいことです。私は戦争を知らない世代なので、知らないことを知られたというのも大きいです。かかわれたことをとっても誇りに思います。でも撮影はすごく楽しかったです。観てくださった方は分かると思いますが、何日間も井崎は泳ぎ続けたというシーンの気持ちを解ろうと、奄美大島の大きな波の立つところで、命の危険もあるのでサーフボードというものを救命道具代わりに持って、井崎が漂流した気持ちを味わいました(会場笑)。パッと見はサーフィンに見えるかもしれないですが、実はこっそり勉強していました(笑)。

MC:役作りだったんですね(笑)。

濱田さん:
もちろんです(会場笑)。

岡田さん:
よくゴルフのついでにロケに来たりとか(笑)。

濱田さん:
いやいやいや、そんなことないです(会場笑)。その土地柄、風土を知るということで行ったりはしますけど(笑)。

染谷さん:
若干、親戚が増えました(会場笑)。あと、「どんな役なの?」と聞かれても、あんまり細かく言えない役なので、「まあ、観てください」としか言えなかったです。あと、自分の祖父が特攻隊でした。もう亡くなっています。それで祖母が観てくれて「すごく感動した」と言ってくれて、それが個人的には一番嬉しかったです。いろいろ祖母から話を聞いたりとか、家に残っている資料もあったりしたので、いい勉強になりました。祖父にも観てほしかったですが...、そういう意味で個人的には嬉しかったです。

MC:大ヒットした今だから言えること、言いたいこと、撮影中のエピソード、監督や共演者の方へのクレーム、感謝の気持ちなど、なんでも結構です。

岡田さん:
嬉しかったのは、試写で田中泯さんがスッと寄ってこられて「良かったよ」と言ってくれたことです。覚えていますか?

田中さん:
覚えています(笑)。

岡田さん:
現代に生き残っている方々は、宮部というものをイメージして観られているので、それに沿う宮部にならなければと思っていました。田中さんにそう言われた時にすごく救われた感じになったのを憶えています。山崎監督ともご一緒して、CGの大変さというのを感じました。最後の寄りのところがすごく話題になっていますが、「赤城がやられた」とかキョロキョロしているところは、シーンで撮らずに1カットずつ撮っているので、山崎監督の現場の面白さというか大変さだと思います。あと、井上さんは全然口をきいてくれなかったです。「永遠の0」だから...(会場笑)。

井上さん:
お互い様です(笑)。岡田さんもすぐどこか行っちゃって、全然口きいてくれなかったです(会場笑)。ようやく宣伝でね...。

岡田さん:
そうですね、ちょっと話していただけるようになりました(笑)。いつも僕の顔を見ると、変なものを見ているかのようにニヤニヤしているのはなんでですか(笑)?

井上さん:
今日もかっこいいなと思っているんです(笑)。

岡田さん:
全然思っていないでしょ! 本当に適当だな(笑)。

井上さん:
すみません...(笑)。

岡田さん:
あと、染谷くんが異常にかわいいです(会場笑)。

井上さん:
ずっと言っていますよね(笑)。

岡田さん:
それを意識してパーマをあててきた濱田くんも異常にかわいいです(会場笑)。

井上さん:
今だから言えることですよね。本読みが長かったです。クレームじゃないんですよ(笑)。

山崎監督:
ずっと黙っていましたね(笑)。

井上さん:
本読みは、撮影前に出演されるキャスト一同集まり、イスに座って台本を読むんですが、結構サラッと行うことが多いじゃないですか。本読みで監督が「よーい、スタート」をかけるのは初めてでした。

岡田さん:
「もうちょっとここはこうして演じてほしい」ということも言っていましたよね。

井上さん:
そう、「ここはこういう感情で演じてほしい」というのもあって、錚々たる皆さんが揃って3時間半ぐらいやっていたと思うんです。長いなと思いました(笑)。

山崎監督:
本読みってああいうものじゃないんですか?

井上さん:
私はすごいスタートだなと思いました。監督の力の入り具合に、自分の出番が来ることにすごく緊張したのを覚えています。クレームじゃないです(笑)。

MC:すみません。だんだんお時間が近づいてまいりましたので、皆様一言ずつでお願いします(会場笑)。

田中さん:
僕は三浦春馬さんとしかお付き合いがなくて、今の皆さんのお話のような楽しいひと時というのはまったくございませんでした(会場笑)。残念だなという気持ちではありますが、大勢の中でワイワイという芝居もできないと思いますので...(笑)。でも、誰かと知り合えるというのはいい歳していても楽しいだろうなと思います。残念でした(会場笑)。

MC:次回がありましたら?

山崎監督:
ぜひたくさんのキャストの中でセリフ少なめの役をお願いしたいです(会場笑)。

吹石さん:
私は井上さんの話に便乗させてもらい、本読みの部屋が狭すぎたということを(笑)。普通、お部屋の真ん中に四角くテーブルが置いてあって、その後ろにパイプイスが並べられていて、そこには事務所関係者の方が座るんですが、今回は出演者の方が多かったので、後ろのパイプイスも特攻隊員の皆さんでいっぱいで、熱気がすごくて異様な雰囲気でした。そういう本読みは私も初めてだったので、もし「永遠の0 2」があるなら、広めの会議室でやっていただきたいと思います(会場笑)。

山崎監督:
ないないない(笑)。

濱田さん:
岡田さんがかっこよくて...、ずっと一緒に過ごしていたので、自分もこんなにかっこいいんじゃないかとだんだん勘違いしてしまいました(笑)。宮部さんがジャングルの密林で身体を鍛えているシーンを遠くから見ながらかっこいいなと思いましたが、完成した本編を観て驚きました。自分の身なりを忘れていて、某海賊アニメのトナカイのキャラクターに見えてしまいました(会場笑)。勘違いしていたことが恥ずかしかったです(笑)。

MC:では染谷さん、一言で締めていただければと思います(会場笑)。

染谷さん:
本当ですか? そういうの一番苦手なの知っていますよね(笑)。クレームでしたっけ(会場笑)?

MC:感謝でもいいですよ。

染谷さん:
感謝はいっぱいありますけど、一言? 自衛隊の訓練で足つって吐きそうになったことですね(会場笑)。

岡田さん:
それ、感謝(笑)?

染谷さん:
あ、感謝じゃなくてクレームですね。テンパっちゃった...(笑)。

■最後に、岡田さん、井上さん、山崎監督からメッセージが送られました!

山崎監督:
先ほども言いましたが、今いい調子で突っ走っているので、どこまでいくのか見てみたい気持ちがすごくありますし、もっともっとたくさんの人たちに観ていただけると嬉しいなと思います。でも、届いたという実感はあるので、これから先この作品がどうなっていくのかすごく楽しみに見守っていきたいなと思います。観てくださった方で、その中でもいろいろな方たちに広めていただいた方たちにはすごく感謝していますし、2度、3度と観てくださった方たちにもありがたいなという気持ちでいっぱいです。この作品がまだまだもっと世の中に羽ばたいていってくれると嬉しいなと思います。

井上さん:
改めてとても素晴らしい作品に携わることができたんだなと、皆さんのおかげで実感しております。これからもっともっと監督もおっしゃったように皆さんに観ていただいて、平和への祈りや、家族に対する愛などを、皆さんに感じていただけたら嬉しいなと思います。そして永遠のヒットをしていただいて、「V6」の岡田さんも見たいなと思っています(会場笑)。「V6」と言わず、「V100」ぐらいを期待しています(笑)。

岡田さん:
この作品に呼んでいただき、感謝をしております。ずっと考えていたんですが、感謝の気持ちというのはどんどんシンプルな言葉になっていってしまうと思います。多くの言葉を重ねるよりも、本当に「ありがとうございます」という一言になってしまいますが、その気持ちを皆さんに伝えられればと思っています。ありがとうございます。そして、この映画がもっとたくさんの方々の心に届いて、帰った後も話したり、心に残ればと思います。いろいろな方がこの映画を通して考えていただける作品になっていますし、噛みしめていただける映画になっていますので、日本中に広がってたくさんの方に観ていただけることを本当に願っております。僕は「V6」ですが、「V6」目指して、「V7」、「V8」ともっと長い期間ヒットしてほしいです。

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