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バンクーバーの朝日

2014年12月20日公開 全国東宝系

(C)2014「バンクーバーの朝日」製作委員会

INTRODUCTION

逆境を乗り越え、世界で活躍する日本人。これは、その先駆者たちの物語。
歴史の波間に埋もれていた“真実の物語”が今、ここに甦る――

2002年5月15日、カナダ・トロント。地元ブルージェイズがシアトル・マリナーズを迎え撃つ一戦で始球式が行われた。イチローや佐々木、長谷川が見守る中、マウンドに現れたのは東洋人と思われる5人の老人。彼らがボールを放つと観客は一斉に湧き、球場はスタンディングオベーションで包まれた。

彼らは、戦前のカナダ・バンクーバーに実在した日本人野球チーム“バンクーバー朝日”の選手たちだった―

19世紀末から戦前にかけて、貧しい日本を飛び出し、一獲千金を夢見てアメリカ大陸へと渡った日本人たち。しかし、そこで待ち受けていたのは低賃金かつ過酷な肉体労働と人種差別でした。やがて日本人たちは日本人街をつくり、そこで肩を寄せ合うように暮らしました。そこに一つの野球チームが生まれます。 チームの名は“朝日”。

体が小さく非力な彼らは最初、白人チームのパワープレーにまったく歯が立ちません。しかし、バント、盗塁、ヒットエンドラン、スクイズ、俊敏な捕球といった小柄な日本人の特性を生かした戦術を徹底して磨くことにより、徐々に大柄な白人チームを負かし始めます。最初は白人たちからも馬鹿にされていた弱小チームでしたが、“アリが巨象を倒す”痛快さと、どんなラフプレーにも抗議をしないひたむきな姿に、やがて日本人たちだけでなく白人たちまでもが熱狂していきます。そして、彼らはついに西海岸の白人リーグを制しチャンピオンにまで登り詰めるのです。

実社会で巻き起こる差別、排斥をベースボールというスポーツを通して乗り越え、日本人と白人を一つに結びつけるという“奇跡”は長く語り草となるはずでした。しかし、1941年の真珠湾攻撃によりすべての日系移民は強制収容所へ移住させられてしまいます。日本人街は消滅、“朝日”の存在は日本人街の記録とともに歴史の闇に葬り去られてしまったのです。

しかし後年、このまま日系移民に起きた事実を風化させてはいけないと立ち上がった人たちがいました。その思いはやがて大きな力となり、メジャーリーグでの始球式へとつながったのです。

この話はこれだけで終わりません。翌2003年、“朝日”はカナダ野球の殿堂入りを果たしたのです。式典の目玉はメジャーリーグで数々の記録を残したスター選手でした。しかし、その日一番の歓声と祝福をもって迎えられたのは“朝日”だったのです。90歳を超える老人たちの目には涙が浮かんでいました。翌日のカナダの新聞の見出しにはこうありました。「昨日も“朝日”の勝利だった」と。チームの解散から実に60年もの月日が流れていたことになります。

日本映画界、最高のスタッフ&キャストが集結!

この実在した野球チームの奇跡の物語を映画化するにあたりメガホンをとったのは、昨年『舟を編む』で第37回日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞等を史上最年少で受賞した石井裕也監督。さらに石井監督のもとに超豪華俳優陣が集結しました。
製材所で肉体労働に就き、ショートを守るキャプテンのレジー笠原に妻夫木聡。漁業に従事する、エースピッチャーのロイ永西 に亀梨和也。レジーの同僚で、セカンドを守るムードメーカーのケイ北本に勝地涼。日本人街の豆腐屋で働く、キャッチャーのトム三宅に上地雄輔。ホテルのポーターとして働く、サードのフランク野島に池松壮亮。その他、レジーの妹・エミー笠原に高畑充希、日本語学校教師に宮﨑あおい、頑なにカナダ人社会に馴染もうとしないレジーの父親・笠原清二に佐藤浩市。その他、貫地谷しほり、ユースケ・サンタマリア、鶴見辰吾、石田えり等、まさに日本を代表する演技派俳優が勢揃いしました。

また戦前のバンクーバーを再現するため、栃木県足利市に巨大なオープンセットを建設。両翼75mの野球場はもちろん、日系移民が住んでいた日本人街、その隣にある白人街など50棟ものビルや家屋が造られました。

この冬、知られざる“真実の物語”が感動超大作として甦ります!

STORY

戦前カナダに実在した伝説のチーム
その栄光と奇跡の記録

1900年代初頭、多くの日本人が新天地を夢見て、遥か遠くカナダへと海を渡った。
しかし、そこで彼らを待ち受けていたのは差別、過酷な肉体労働、貧困といった厳しい現実だった――
そんな中、日本人街に一つの野球チームが生まれる。
チームの名は“バンクーバー朝日”。
夢も希望も持てなかった激動の時代。
やがてチームは人々にとって、一条の光となっていく。
彼らは何を信じ、何を求めて走り続けたのか。
歴史の波間に埋もれていた“真実の物語”が今、ここに甦る――

DATA
監督 石井裕也
脚本 奥寺佐渡子
キャスト 妻夫木聡 亀梨和也 勝地 涼 上地雄輔 池松壮亮
高畑充希/宮﨑あおい 貫地谷しほり/ユースケ・サンタマリア
本上まなみ 田口トモロヲ 徳井優 大鷹明良 岩松了 大杉漣
鶴見辰吾 光石研 石田えり/佐藤浩市 
製作情報
クレジット
上映時間:2時間13分/シネマスコープ

製作:フジテレビジョン 東宝 FNS27社
制作プロダクション:フィルムメイカーズ
企画協力:テッド・Y・フルモト
協力:足利市
撮影協力:ANA
配給:東宝

(C)2014「バンクーバーの朝日」製作委員会
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劇場 全国東宝系(2014年12月20日公開)
CAST&STAFF

〔出演〕
妻夫木聡 亀梨和也 勝地 涼 上地雄輔 池松壮亮
高畑充希/宮﨑あおい 貫地谷しほり/ユースケ・サンタマリア
本上まなみ 田口トモロヲ 徳井 優 大鷹明良 岩松 了 大杉 漣
鶴見辰吾 光石 研 石田えり / 佐藤浩市

監督:石井裕也 脚本:奥寺佐渡子

製作:石原 隆 市川 南
プロデューサー:稲葉直人 菊地美世志
ラインプロデューサー:小沢禎二
アシスタントプロデューサー:梶本 圭 西原 恵

撮影:近藤龍人
照明:藤井 勇
録音:加藤大和
美術:原田満生
編集:普嶋信一
音楽:渡邊 崇
衣裳:宮本まさ江
ヘアメイク:豊川京子
装飾:石上淳一

VFXスーパーバイザー:西尾健太郎
スクリプター:工藤みずほ
音響効果:小島 彩
キャスティング:元川益暢
助監督:増田伸弥
制作担当:有賀高俊

製作:フジテレビジョン 東宝 FNS27社
制作プロダクション:フィルムメイカーズ
企画協力:テッド・Y・フルモト
協力:足利市
撮影協力:ANA
配給:東宝

(C)2014「バンクーバーの朝日」製作委員会

PROFILE
レジー笠原役妻夫木 聡

1980年12月13日生まれ、福岡県出身。
『ウォーターボーイズ』(01年/矢口史靖監督)で映画初主演し、第25回日本アカデミー賞優秀主演男優賞、新人俳優賞を受賞。『ジョゼと虎と魚たち』(03年/犬童一心監督)でキネマ旬報ベスト・テン最優秀主演男優賞、『悪人』(10年/李相日監督)では第34回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、第53回ブルーリボン賞主演男優賞など、数々の賞に輝く。また、09年には「天地人」でNHK大河ドラマ初主演。主な映画出演作に、『春の雪』(05年/行定勲監督)、『涙そうそう』(06年/土井裕泰監督)、『どろろ』(07年/塩田明彦監督)、『ザ・マジックアワー』(08年/三谷幸喜監督)、『マイ・バック・ページ』(11年/山下敦弘監督)、『愛と誠』(12年/三池崇史監督)、『黄金を抱いて翔べ』(12年/井筒和幸監督)、『東京家族』(13年/山田洋次監督)など。14年も『ジャッジ!』(永井聡監督)、『小さいおうち』(山田洋次監督)、『ぼくたちの家族』(石井裕也監督)、『渇き。』(中島哲也監督)、『舞妓はレディ』(周防正行監督)など数多くの映画に出演している。

ロイ永西役亀梨和也

1986年2月23日生まれ、東京都出身。
01年結成のアイドルグループ「KAT-TUN」のメンバーとして、俳優・タレント・スポーツ情報番組のキャスターなど幅広く活躍している。99年、TVドラマ「3年B組金八先生」第5シリーズで俳優デビュー。05年の「ごくせん」第2シリーズでは空前の高視聴率を記録し、「野ブタ。をプロデュース」では第47回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞を受賞。その後も「サプリ」(06年)、「たったひとつの恋」(06年)、「1ポンドの福音」(08年)、「神の雫」(09年)といった数々の人気ドラマに主演。09年には『ごくせん THE MOVIE』(佐藤東弥監督)で映画初出演。往年の人気アニメを実写化したTVドラマ「妖怪人間ベム」(11年)、『映画 妖怪人間ベム』(12年/狩山俊輔監督)では主人公ベムを好演。映画単独初主演作は、『俺俺』(13年/三木聡監督)。15年1月31日公開予定の『ジョーカー・ゲーム』(入江悠監督)での主演も決定している。

ケイ北本役勝地 涼

1986年8月20日生まれ、東京都出身。
『世にも奇妙な物語 映画の特別編』(00年)の『携帯忠臣蔵』(鈴木雅之監督)で映画デビュー。『リリイ・シュシュのすべて』(01年/岩井俊二監督)、『バトル・ロワイアルII 鎮魂歌』(03年/深作欣二監督)への出演を経て、05年の『亡国のイージス』(阪本順治監督)で第29回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。以降、『阿波DANCE』(07年/長江俊和監督)に主演したほか、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(07年/松岡錠司監督)、『少年メリケンサック』(09年/宮藤官九郎監督)、『シュアリー・サムデイ』(10年/小栗旬監督)、藤沢周平原作『小川の辺』(11年/篠原哲雄監督)、『クローズ EXPLODE』(14年/豊田利晃監督)など話題作に多数出演。

トム三宅役上地雄輔

1979年4月18日生まれ、神奈川県出身
99年俳優デビュー。その後、数多くのTVドラマ・映画・バラエティ番組などに出演。またアーティスト名“遊助”として歌手としても精力的に活動している。俳優としてはNHK大河ドラマ「天地人」(09年)に出演し、映画『漫才ギャング』(11年/品川ヒロシ監督)では第35回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。近年の映画出演作として、『クローズZERO』シリーズ(07年・09年/三池崇史監督)、『のぼうの城』(12年/犬童一心監督・樋口真嗣監督)、『ガール』(12年/深川栄洋監督)、『くじけないで』(13年/深川栄洋監督)、『抱きしめたい』(14年/塩田明彦監督)、『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(14年/三池崇史監督)、『超高速!参勤交代』(14年/本木克英監督)など。

フランク野島役池松壮亮

1990年7月9日生まれ、福岡県出身。
01年、劇団四季ミュージカル「ライオンキング」のヤングシンバ役でデビュー。トム・クルーズ主演の『ラスト サムライ』(03年/エドワード・ズウィック監督)でスクリーンデビューを飾る。映画『鉄人28号』(05年/冨樫森監督)で初主演を務め、ベストセラーライトノベルを映画化した『半分の月がのぼる空』(10年/深川栄洋監督)にも主演。その他の映画出演作に、『DIVE!!』(08年/熊澤尚人監督)、『いけちゃんとぼく』(09年/大岡俊彦監督)、『横道世之介』(13年/沖田修一監督)、『上京ものがたり』(13年/森岡利行監督)、『自分の事ばかりで情けなくなるよ』(13年/松居大悟監督)など。14年も、『愛の渦』(三浦大輔監督)、『大人ドロップ』(飯塚健監督)、『ぼくたちの家族』(石井裕也監督)、『春を背負って』(木村大作監督)、『わたしのハワイの歩きかた』(前田弘二監督)、『海を感じる時』(安藤尋監督)、『紙の月』(吉田大八監督)など多くの作品に出演している。

エミー笠原役高畑充希

1991年12月14日生まれ、大阪府出身。
05年に山口百恵トリビュートミュージカル「プレイバックpart2~屋上の天使」のオーディションで主演の座を獲得し、07年からは6年間に渡り「ピーターパン」の主演を務めるなど、ミュージカルで活躍しながらTVドラマ・映画への出演を重ねる。『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙(そら)へ』(07年/前田哲監督)で映画初出演。07年には“みつき”名義で歌手デビューし、14年3月にセカンドアルバム「PLAY LIST」をリリース。NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」(13-14年)劇中で、その歌声を披露したことも記憶に新しい。その他の映画出演作に『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』(10年/猪股隆一監督)、『女子ーズ』(14年/福田雄一監督)、『アオハライド』(14年12月13日公開予定/三木孝浩監督)など。

笹谷トヨ子役宮﨑あおい

1985年11月30日生まれ、東京都出身。
第53回カンヌ国際映画祭でW受賞した『EUREKA ユリイカ』(01年/青山真治監督)で脚光を浴び、映画初主演となる『害虫』(02年/塩田明彦監督)で第23回ナント三大陸映画祭コンペティション部門主演女優賞を受賞。08年、NHK大河ドラマ「篤姫」で主演を務め、国民的人気を博す。主な映画出演作は、『初恋』(06年/塙幸成監督)、『陰日向に咲く』(08年/平川雄一朗監督)、『闇の子供たち』(08年/阪本順治監督)、『少年メリケンサック』(09年/宮藤官九郎監督)、『ソラニン』(10年/三木孝浩監督)、『オカンの嫁入り』(10年/呉美保監督)、『神様のカルテ』(11年/深川栄洋監督)、『ツレがうつになりまして。』(11年/佐々部清監督)、『わが母の記』(12年/原田眞人監督)、『天地明察』(12年/滝田洋二郎監督)、『きいろいゾウ』(13年/廣木隆一監督)、『舟を編む』(13年/石井裕也監督)、『神様のカルテ2』(14年/深川栄洋監督)など。

ベティ三宅役貫地谷しほり

1985年12月12日生まれ、東京都出身。
02年に映画デビュー。矢口史靖監督の『スウィングガールズ』(04年)で注目され、NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」(07-08年)のヒロインでブレイク。08年、第32回エランドール賞新人賞を受賞。13年には主演を務めた『くちづけ』(堤幸彦監督)で、第56回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞した。主な映画出演作に、『ゴールデンスランバー』(10年/中村義洋監督)、『パレード』(10年/行定勲監督)、『僕達急行 A列車で行こう』(12年/森田芳光監督)、『ぱいかじ南海作戦』(12年/細川徹監督)、『偉大なる、しゅららぼん』(14年/水落豊監督)、『白ゆき姫殺人事件』(14年/中村義洋監督)、『救いたい』(14年秋公開予定/神山征二郎監督)など。

堀口虎夫役ユースケ・サンタマリア

1971年3月12日生まれ、大分県出身。
94年、ラテンロックバンド「BINGO BONGO」のヴォーカル&司会としてデビュー。97年、TVドラマ「踊る大捜査線」の真下正義役でブレイクし、映画・ドラマ・バラエティ・CM・舞台など様々な分野で活躍。05年の『交渉人 真下正義』(本広克行監督)では、第29回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。主な映画出演作は『踊る大捜査線 THE MOVIE』シリーズ(98年・03年・10年・12年/本広克行監督)、『キサラギ』(07年/佐藤祐市監督)、『少年メリケンサック』(09年/宮藤官九郎監督)、『鈍獣』(09年/細野ひで晃監督)、『日輪の遺産』(11年/佐々部清監督)、『カラスの親指』(12年/伊藤匡史監督)、『はじまりのみち』(13年/原恵一監督)、『薔薇色のブー子』(14年/福田雄一監督)など。

杉山せい役本上まなみ

1975年5月1日生まれ、大阪府出身。
『紙屋悦子の青春』(06年/黒木和雄監督)で第21回高崎映画祭最優秀助演女優賞を受賞。主な映画出演作に、『酒井家のしあわせ』(06年/呉美保監督)、『ハンサム★スーツ』(08年/英勉監督)、『引き出しの中のラブレター』(09年/三城真一監督)、『アブラクサスの祭』(10年/加藤直輝監督)、『まほろ駅前多田便利軒』(11年/大森立嗣監督)、『ツナグ』(12年/平川雄一朗監督)、『悪夢ちゃん The 夢ovie』(14年/佐久間紀佳監督)、『まほろ駅前狂騒曲』(14年/大森立嗣監督)など。エッセイ「落としぶたと鍋つかみ」(朝日新聞出版)ほか著書も多数。

井上安五郎役光石 研

1961年9月26日生まれ、福岡県出身。
78年、『博多っ子純情』(曽根中生監督)で俳優デビュー。今や日本映画界には欠かせない名バイプレイヤー。11年の石井裕也監督作品『あぜ道のダンディ』では主演を務めた。主な映画出演作は、『ヒミズ』(12年/園子温監督)、『アウトレイジ ビヨンド』(12年/北野武監督)、『脳男』(13年/瀧本智行監督)、『はじまりのみち』(13年/原恵一監督)、『ガッチャマン』(13年/佐藤東弥監督)、『共喰い』(13年/青山真治監督)、『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』(14年/矢口史靖監督)、『闇金ウシジマくん Part2』(14年/山口雅俊監督)、『深夜食堂』(15年1月31日公開予定/松岡錠司監督)など。

江畑善吉役大杉 漣

1951年9月27日生まれ、徳島県出身。
93年、『ソナチネ』(北野武監督)への出演で注目を集め、以後日本映画界に欠かせない存在として数多くの作品に参加。『HANA-BI』(98年/北野武監督)、『犬、走る DOG RACE』(98年/崔洋一監督)で第22回日本アカデミー賞・第41回ブルーリボン賞など国内映画賞の助演男優賞を多数受賞。主な映画出演作に、『はじまりのみち』(13年/原恵一監督)、『箱入り息子』(13年/市井昌秀監督)、『100回泣くこと』(13年/廣木隆一監督)、『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(14年/三池崇史監督)、『サクラサク』(14年/田中光敏監督)、『天の茶助』(15年公開予定/SABU監督)など。

松田忠昭役田口トモロヲ

1957年11月30日生まれ、東京都出身。
俳優・映画監督・ナレーターと様々な分野で活躍している。映画監督作品に『アイデン&ティティ』(03年)、『色即ぜねれいしょん』(09年・新藤兼人賞銀賞受賞)。ナレーションに「プロジェクトX~挑戦者たち~」(NHK/00-05年)、「洋楽主義」(WOWOW現在放映中)がある。また主演ドラマ「植物男子ベランダー」(NHK BSプレミアム/14年)が話題を呼ぶ。近年の主な映画出演作に、『少年メリケンサック』(09年/宮藤官九郎監督)、『GANTZ』『GANTZ PERFECT ANSWER』(11年/佐藤信介監督)、『あぜ道のダンディ』(11年/石井裕也監督)、『探偵はBARにいる』シリーズ(11年・13年/橋本一監督)、『苦役列車』(12年/山下敦弘監督)、『薔薇色のブー子』(14年/福田雄一監督)など。

前原勝男役徳井 優

1959年9月28日生まれ、大阪府出身。
89年に「サカイ引越センター」のCMキャラクターとして一躍脚光を浴びる。主な映画出演作は、『ファンシイ ダンス』(89年/周防正行監督)、『Shall we ダンス?』(96年/周防正行監督)、『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』(00年/堤幸彦監督)、『ウォーターボーイズ』(01年/矢口史靖監督)、『それでもボクはやってない』(07年/周防正行監督)、『孤高のメス』(10年/成島出監督)、『ロボジー』(12年/矢口史靖監督)、『天地明察』(12年/滝田洋二郎監督)、『終の信託』(12年/周防正行監督)、『舞妓はレディ』(14年/周防正行監督)、『娚の一生』(15年公開予定/廣木隆一監督)など。

河野義一役大鷹明良

演劇舎螳螂を経て、舞台を中心に活動し、多くの劇作家、演出家からの信頼が厚い。故 井上ひさし作品では「兄おとうと」(03年)を始め、数多くの作品で欠くことの出来ない俳優の一人である。主な映画出演作は、『クライマーズ・ハイ』(08年/原田眞人監督)、『罪とか罰とか』(09年/ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督)、『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』(10年/本広克行監督)、『ぼくたちの家族』(14年/石井裕也監督)、『東京~ここは、硝子の街~』(14年11月8日公開予定/寺西一浩監督)など。

三宅忠蔵役岩松 了

1952年3月26日生まれ、長崎県出身。
劇作家・演出家・俳優・監督として多岐に渡り活動。97年の『東京日和』(竹中直人監督)で第21回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。08年の『たみおのしあわせ』では監督・脚本を務めた。主な映画出演作は、『あぜ道のダンディ』(11年/石井裕也監督)、『恋の罪』(11年/園子温監督)、『悪の教典』(12年/三池崇史監督)、『中学生円山』(13年/宮藤官九郎監督)、『俺俺』(13年/三木聡監督)、『謝罪の王様』(13年/水田伸生監督)、『ペコロスの母に会いに行く』主演(13年/森崎東監督)など。

トニー宍戸役鶴見辰吾

1964年12月29日生まれ、東京都出身。
77年に俳優デビュー。79年のTVドラマ「3年B組金八先生」第1シリーズで評価され、以降ドラマ・映画・舞台と幅広く活躍。石井裕也監督作には『舟を編む』(13年)、『ぼくたちの家族』(14年)に続いての出演となる。主な映画出演作は、『アントキノイノチ』(11年/瀬々敬久監督)、『麒麟の翼~劇場版・新参者~』(12年/土井裕泰監督)、『カラスの親指』(12年/伊藤匡史監督)、『ストロベリーナイト』(13年/佐藤祐市監督)、『わたしのハワイの歩きかた』(14年/前田弘二監督)、『太陽の坐る場所』(14年/矢崎仁司監督)など。

笠原和子役石田えり

1960年11月9日生まれ、熊本県出身。
78年『翼は心につけて』(堀川弘通監督)でデビュー。81年公開の映画『遠雷』(根岸吉太郎監督)に主演し、第5回日本アカデミー賞優秀主演女優賞・新人俳優賞を受賞。その後も数々の映画作品に出演。『嵐が丘』(88年/吉田喜重監督)、『飛ぶ夢をしばらく見ない』(90年/須川栄三監督)などで日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を重ねて受賞。主な映画出演作は、『フィーメイル』(05年/塚本晋也監督)、『サッド ヴァケイション』(07年/青山真治監督)、『MY HOUSE』(12年/堤幸彦監督)、『ポテチ』(12年/中村義洋監督)など。

笠原清二役佐藤浩市

1960年12月10日生まれ、東京都出身。
80年、NHKドラマ「続・続 事件 月の景色」で俳優デビュー。映画初出演となる『青春の門』(81年/蔵原惟繕監督)で第24回ブルーリボン賞新人賞、『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(94年/深作欣二監督)で第18回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、『ホワイトアウト』(00年/若松節朗監督)と『壬生義士伝』(03年/滝田洋二郎監督)で同最優秀助演男優賞に輝いている。今や名実ともに日本を代表する俳優の一人。近年の映画出演作は、『ザ・マジックアワー』(08年/三谷幸喜監督)、『誰も守ってくれない』(09年/君塚良一監督)、『少年メリケンサック』(09年/宮藤官九郎監督)、『最後の忠臣蔵』(10年/杉田成道監督)、『ステキな金縛り』(11年/三谷幸喜監督)、『あなたへ』(12年/降旗康男監督)、『のぼうの城』(12年/犬童一心監督・樋口真嗣監督)、『草原の椅子』(13年/成島出監督)、『許されざる者』(13年/李相日監督)、『人類資金』(13年/阪本順治監督)、『清須会議』(13年/三谷幸喜監督)、『幕末高校生』(14年/李闘士男監督)など。

監督石井裕也

1983年6月21日生まれ 埼玉県出身。
05年に大阪芸術大学の卒業制作として監督した『剥き出しにっぽん』で、第29回ぴあフィルムフェスティバル「PFFアワード2007」でグランプリと音楽賞を受賞。第37回ロッテルダム国際映画祭および第32回香港国際映画祭にて、自主制作映画4作品が特集上映される。さらに08年、香港で開催されたアジア・フィルム・アワードで、アジアで最も期待される若手監督に贈られる第1回「エドワード・ヤン記念」アジア新人監督大賞を受賞し、国際的にも注目される。第19回PFFスカラシップを獲得して製作した『川の底からこんにちは』(10年)で第53回ブルーリボン賞監督賞を歴代最年少で受賞した他、第32回ヨコハマ映画祭新人監督賞など多くの映画賞に輝いた。13年の『舟を編む』では、史上最年少で第86回米国アカデミー賞外国語映画部門日本代表作品に選出され、第37回日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞も史上最年少で受賞し、その他の国内映画賞も多数受賞した。その他の主な監督作は『あぜ道のダンディ』(11年)、『ハラがコレなんで』(11年)、『ぼくたちの家族』(14年)など。

脚本奥寺佐渡子

1966年2月16日生まれ 岩手県出身。
93年に劇映画の脚本家デビューとなった『お引越し』(相米慎二監督)が、第46回カンヌ国際映画祭に正式出品された他数々の映画賞に輝く。その後、『学校の怪談』(95年/平山秀幸監督)で第19回日本アカデミー賞優秀脚本賞、『しゃべれども しゃべれども』(07年/平山秀幸監督)で第29回ヨコハマ映画祭脚本賞、『八日目の蝉』(11年/成島出監督)で第35回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。他の主な作品に、『パーマネント野ばら』(10年/吉田大八監督)、『軽蔑』(11年/廣木隆一監督)など。また、細田守監督のアニメーション作品で脚本を手掛けた、『時をかける少女』(06年)、『サマーウォーズ』(09年)、『おおかみこどもの雨と雪』(12年)は国内外の多くの映画賞に輝くなど、現在最も注目を集める脚本家の一人である。

撮影近藤龍人

1976年生まれ 愛知県出身。
大阪芸術大学在学中に熊切和嘉監督の『鬼畜大宴会』(98年)の制作に参加。『パーマネント野ばら』(10年/吉田大八監督)で第54回日本映画撮影監督協会新人賞(三浦賞)、『海炭市叙景』(10年/熊切和嘉監督)で第65回毎日映画コンクール撮影賞、『桐島、部活やめるってよ』(12年/吉田大八監督)で第34回ヨコハマ国際映画祭撮影賞を受賞。今年14年公開された作品に、海外でも高い評価を受けている『そこのみにて光輝く』(呉美保監督)、『私の男』(熊切和嘉監督)など。

美術原田満生

1965年7月31日生まれ 福岡県出身。
美術助手として阪本順治監督などの作品に多数参加したのち、セットデザイナーを経て、98年『愚か者/傷だらけの天使』(阪本順治監督)で美術監督をつとめる。『顔』(00年/阪本順治監督)、『ざわざわ下北沢』(00年/市川準監督)では、第55回毎日映画コンクール美術賞、第20回藤本賞特別賞を受賞。さらに、05年『亡国のイージス』(阪本順治監督)で第29回日本アカデミー賞優秀美術賞、07年『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(松岡錠司監督)で第31回日本アカデミー賞優秀美術賞を受賞し、一躍脚光を浴びる。『テルマエ・ロマエ』(12年/武内英樹監督)、『北のカナリアたち』(12年/阪本順治監督)の2作品で第36回日本アカデミー賞優秀美術賞を受賞。その他、『TOKYO! (SHAKING TOKYO)』(08年/ポン・ジュノ監督)、『許されざる者』(13年/李相日監督)、『人類資金』(13年/阪本順治監督)、『テルマエ・ロマエⅡ』(14年/武内英樹監督)など、多数の映画美術監督を務める。石井裕也監督作品では、『舟を編む』(13年)で美術を担当している。

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  • 火花

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  • 映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活

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    2017年12月16日公開

  • 未成年だけどコドモじゃない

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  • 嘘を愛する女

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  • 祈りの幕が下りる時

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  • 空海―KU-KAI―

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    2018年2月24日公開