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バッテリー
バッテリー 公開終了
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◆プロダクションノート
○オーディション1
3月某日。オーディションが始まった。今回はインターネット上、スポーツ紙、オーディション雑誌等で広く応募を募った。総数3,000件、日本全国はもとよりアメリカ、イギリス、アジアの各国からも熱い応募があった。厳選なる書類選考の後、300余人に絞りこみ、面談・実技審査・演技審査を行った。

○オーディション2
1次審査を通った面々。全国大会出場、県大会優勝、日本選抜のメンバー等、野球の実力は申し分のない人が多く、審査する監督以下、驚くほどレベルの高いオーディションとなる。ほとんどの人が原作を読んでいて、改めて原作の人気の高さを知ることとなる。巧役には今回が初めてのオーディションという林遣都に白羽の矢が当たった。

○野球練習1
オーディションも終盤を迎え、候補として残ったメンバーで野球合宿を行う。今回指導をしていただく山口先生の三重県まで伺う。いかに早い球を投げられる様になるか、今一度基礎より指導を受ける。これより巧役の林遣都の地獄の日々が始まる。
学校生活以外に毎日先生より決められたトレーニングメニューを消化し、週1回三重県まで練習に通い、土・日曜日は東京でリハーサルを行う日々が、クランク・インまで続いた。

○オーディション3
豪役の候補は難航した。現役でキャッチャーをしており、原作にある豪のキャラクターをもつ少年。だがなかなか見つからず色々な人たちと会った。そんな中、山田健太に出会う。しかし、彼は現役の中学野球部員であるため最後の夏を映画の為に野球をやめる決心がなかなか出来ずにいた。「最後の夏を『バッテリー』にくれ、決して後悔させないから」という一言で山田は出演を決定したという。

○野球練習2
バッテリーが決まり、いよいよ本格的な野球練習が始まった。合同練習から個別の練習と学校生活以外は「バッテリー」一本に絞込むこととなる。野球合宿、中学野球の大会見学、プロ野球見学等。本物の野球映画になるべく特訓が続く。もちろん野球だけではなく演技の特訓もあり、皆それぞれが役になりきっていった。

○撮影前日
いよいよ岡山にてクランクイン。初日から約600人のエキストラが参加するビックイベント。ところが、前日の天気予報は「雨」ということで、いきなりの撮影延期。撮影に参加する為、平日にわざわざ休みをとってくださった方も多く、延期の連絡をしてくださったフィルムコミッションの方々にはご苦労を掛ける結果となった。

○撮影初日
延期のかいあって(?)当日はピーカン!結果オーライ!そしていよいよ巧役の林遣都のお披露目。映画デビュー作とは思えない熱のこもった演技に、スタッフもエキストラの皆さんもテンションは最高潮!素晴しい撮影スタートを切ることが出来た。

○バッテリーそろい踏み
バッテリーのもう一人の主人公、永倉豪役の山田健太の初日は、巧と豪が初めて出会う重要な場面。しかし、緊張からか、どうにもいつもの元気が足りない。やがて、天気も崩れだし、やむなく別の日に撮り直すことに。子供たちが中心となる作品だけに心身ともにフォローしてあげることの重要さを改めて認識。

○新田スターズ集合
巧の弟でこの作品の癒し系キャラ・原田青波役の鎗田晟裕と、巧・豪の新田東中チームメイト沢口文人役の米谷真一、東谷啓太役の太賀たちの初日となる自己紹介シーン。オーディションから何度も繰り返し練習してきた、スタッフにも思い入れの深いこの場面。楽しそうな子供たちの演技に、スタッフも元気をもらう。

○ヒロイン登場
高梁高校にて登校シーンの撮影。巧のクラスメイトで、淡い思いをよせる矢島繭役の蓮佛美沙子。男子ばかりの現場にあって懸命に役に打ち込む姿はまさにヒロイン。そんな彼女の良き相談役となってくださったのが、少年たちのあこがれ小野薫子先生役の上原美佐。そして巧たちの担任草薙先生役の山田辰夫が撮影に合流。大人の役者の方々が参加したことで子供たちの意識もどことなく締まった様子。また、このシーンではエキストラとして実際の中学生が参加。真夏の猛暑のなか、春という設定上、冬の制服を着用してもらったため、まさに我慢大会状態!?だった。

○保護者同伴?
巧の家族である原田家が新田市に引っ越してくる場面。巧と青波の父・原田広役の岸谷五朗、母・原田真紀子役の天海祐希の撮影初日。見晴らしのいい高台での撮影は、清々しく、これから新しい生活を迎える原田家を象徴するようなシーンとなった。

○名監督の威厳
巧・青波の祖父にして元甲子園の常連監督、井岡洋三役の菅原文太の初日は、原田家を迎える玄関先での場面。名将にして巧が野球を始めるきっかけをつくった人物を演じる菅原からは、優しさのなかにもその風格と威厳が漲っていた。「そこにいらっしゃるだけでオーラが出てました」とはのちの天海祐希の弁。

○名将の系譜
井岡洋三の最後の教え子にして、巧たち新田東中野球部の監督、戸村真役の萩原聖人。撮影期間中は、子供たちの相談にのってあげたり、アドバイスをしてあげたりと、常に監督的な立場で接していた。

○美作中学校
原作のモデルにもなった美作中学校。撮影にも全面的にご協力を賜る。連日、エキストラとして参加してくれた子たち。練習の時間をさいて参加してくれた運動部の皆様。そして原作者のあさのあつこ先生が、浅野先生役でご出演くださったことなど、この美作中学校での撮影は思い出に残るものとなった。

○強豪チーム参上
新田東中と対戦する強豪・横手二中の天才スラッガー門脇秀悟役の渡辺大、門脇と幼なじみで中心選手である瑞垣俊二役の関泰章の初日は、天才同士が初めて相見えるシーン。この撮影が行われたのが、外野フェンスの外はすぐ海という球場。全編に渡って、今回の岡山での撮影は、原作のイメージを時に忠実に、時に意表をつくかたちで映像化を実現できた実感が、スタッフたちにはあった。是非、実際のスクリーンで確かめて欲しい。

○「ハンカチ王子」
ロケもいよいよ後半に入った8月21日、美作市・奈義グラウンドで、作品のクライマックスとなる横手二中との試合のシーンが撮影。朝から厳しい暑さが続く中、必死に撮影に取り組むキャスト、スタッフたち。そのころ、阪神甲子園球場では夏の高校野球決勝戦の真っ最中。記憶に新しい「ハンカチ王子」こと斎藤祐樹投手の熱投により、早稲田実業がドラマチックな優勝を果たしたその時、巧も豪のミットめがけ渾身のストレートを投げ込んだ。ちなみにその後、9月11日に「バッテリー」の製作発表会見の際には、その日も奇しくも斎藤投手の進路の決定日と重なるなど、「バッテリー」と「ハンカチ王子」には何かと縁があったといえる。
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