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『独立愚連隊西へ』(2006年1月27日発売) DVD封入の解説書についてお詫びとお知らせ

2012年12月21日

拝啓 日頃より格別なるお引き立てを賜わり誠にありがとうございます。

現在発売中のDVD『独立愚連隊西へ』(品番:TDV16009D)の解説書文中に

「脚本に、岡本監督とは『暗黒街の顔役』(59)、『暗黒街の対決』(60)、『大学の山賊たち』(60)で
コンビを組んだ関沢新一が加わり、岡本監督との共作となった。クレジットに《蓮本修「武器なき戦場」
より》とあるが、どうやらこれは関沢がでっちあげた架空の原作らしい。国会図書館の収蔵リストには、「武器なき戦場」(東京ライフ社・一九五八)という戦記小説があるが、これは須崎竜平の著作。蓮本修という作家もいない。
したがって岡本監督が助監督時代に、駒田信二の短編小説「脱出」(「人間」一九四八年七月号所収)をもとにシノプシスを書いた『軍旗東へ』が基になっているようである。」

との記述がありますが、「武器なき戦場」は蓮本修氏が須崎竜平のペンネームで発表したものであることがこのたび判明致しました。
つきましては当該部分を下記の通り、訂正させていただきます。
【訂正文章】
「脚本に、岡本監督とは『暗黒街の顔役』(59)、『暗黒街の対決』(60)、『大学の山賊たち』(60)で
コンビを組んだ関沢新一が加わり、岡本監督との共作となった。岡本監督が助監督時代に、駒田信二の短編小説「脱出」(「人間」一九四八年七月号所収)をもとにシノプシスを書いた『軍旗東へ』を叩き台にして、関沢の提案で、須崎竜平(本名・蓮本紀(おさむ))が著した「ならず者部隊」(東京ライフ社・一九五七)の続篇「武器なき戦場」(東京ライフ社・一九五八)を参考に脚本を書き上げた。ただし、本篇クレジットには<蓮本修「武器なき戦場」より>となっている。」


同DVDをお買い上げ頂きましたお客様、関係各位に大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

*蓮本紀プロフィール

1919年生まれ。1940年、入営。北支へ出征する。
戦後、雑誌記者、短大の講師などを経て著述業へ。
1957年、須崎竜平のペンネームで、小説「ならず者部隊」を東京ライフ社より出版。
翌年、須崎竜平のペンネームで「武器なき戦場」を東京ライフ社より出版する。
以降は蓮本修のペンネームで「少年剣豪伝伊藤一刀斎」(60)など、
小学館の学年誌などで児童誌向けの読み物を執筆。
1997年、逝去。
敬具

東宝株式会社 映像事業部